【屋根の不具合】詐欺被害にあわないための知識

2023年4月8日

今日は最近また目立ってきた屋根の詐欺について知識編としてアップしました。被害にあわないための知識として御覧ください。

コロニアルNEO

たまたま現場の階段から見えた屋根です。職業柄、屋根や壁など建物の外部に目が行ってしまうのはご了承ください。
それにしても結構傷んでいますね。

不具合部

ちょっと分かりづらいので不具合の部分に赤丸を付けてみました。割れ、欠け、など多数です。これ、ちょっと遠くだったので現場カメラで拡大して撮影しているので良く写ってはいませんが、パッと見てもこれだけの不具合があります。ちなみにですが、この屋根材、コロニアルNEOという屋根材です。旧クボタが販売していました。2001年頃~8~10年で廃盤となっています。特徴としてはノンアスベストの屋根材で当時としては先駆け的な屋根材でした。しかし、経年で割れ、欠けなどが多く見受けられ、塗装には不向きとされています。
年代的にちょうどメンテナンス時期に差しかかっているお家が多いので塗り替えでコロニアルNEOだったということは多いです。
こちらの写真の様な状態では高圧洗浄をすると屋根材の自体の水下側がポロポロとかけてしまう。乗ると割れる。などの状況が予想されます。

当然、塗り替えは不可能なのでメンテナンスをするとすれば葺き替えかカバー工法となりますが、ちょっと待ってください。もう一つの選択肢に 何もやらない ということもありです。この状態、どうでしょう?雨漏りしてそうですか?私の予想では雨漏りしていないと思います。(あくまで予想です)何故ならば、屋根材で雨漏りを防いでいるわけではないからです。コロニアルNEOに限らず、屋根材(1次防水)の下には「アスファルトルーフィング(2次防水)」という防水紙が施工されています。屋根の雨漏りと言うのは表面の屋根材が割れているから雨漏りするのではなく、アスファルトルーフィングに不具合が発生するから雨漏りが発生します。したがって屋根材が割れている、欠けている、といって即雨漏りに直結する訳では無いということです。もちろん、屋根材(1次防水)が健全であることが一番なのですが。

弊社でも多くのこうした屋根材の不具合、割れ、欠け、などを見ていますが、それが原因で屋根から雨漏りしているということは1件もありません。ホントです。ちなみにですが、台風などが来て棟板金が飛んでしまったということもありますが、これも即雨漏りにはなりません。

何が言いたいかというと、昨今、「近くで工事しているモノだけど屋根が割れていますよ」とか「屋根が浮いていますよ」なんていう詐欺業者が横行しています。言われたお客様は不安になりますよね。当然のことと思います。ですので、屋根材が割れていても浮いていても即雨漏りにつながらないという知識が必要なんです。慌てる必要はありません。断言します!だって、このような状態って昨日今日で発生しているわけではありません。すでに年単位を過ごしています。年単位を過ごしていて雨漏りしていなければ何を慌てる必要があるのでしょうか?もう一度言います。慌てる必要などありません!ですので、絶対にそういった業者には屋根にあげないでください。もっと言うと敷地にも入れさせない。お家の中に入れない。徹底してください。詐欺業者は親切心を前面に出してきます。説明を聞いてはなりません。なんたって相手は詐欺のプロですから簡単にいいくるめられてしまいます。そしてなんとか引き上げてもらったらご家族やお知り合いに相談してください。

ご不安であればサンカラーでも屋根の点検を行っております。お気軽にお声をかけてください。
サンカラー屋根の点検→https://suncolour.co.jp/%e5%b1%8b%e6%a0%b9%e3%81%ae%e7%82%b9%e6%a4%9c/

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