【雨漏り事前調査】水分計に反応がありました

2024年4月10日

昨日は春の嵐でしたね。雨漏りのお問合せも多数いただいております。そんな中、本日は雨漏りの事前調査に行ってきました。

木造住宅、3階建てです。1階の掃き出し窓の上から雨漏りしているという状況です。風の強いとき、雨の激しいときに雨漏りするとのお話です。

サーモグラフィーで室内、外壁と確認しましたが、変化をとらえることはできませんでした。であればということで水分計で直接外壁をチェックします。水分計とはその機材にどの程度水分が含有しているかを数値化するものです。雨漏りで使用するときには表示される数値は絶対値として見るのではなく、相対値として使用しています。

雨漏りしているサッシ上です

雨漏りしているサッシ上です。数値は22%です。

雨漏りしているサッシと上のサッシ間です

雨漏りしているサッシとその真上にあるサッシの間を測定しています。ここは20.1%です。いずれもこの数値では壁面に水分が含有しているという評価にはなりません。

雨漏りしているサッシの上サッシです

雨漏りしているサッシの真上サッシ右端部分です。数値が振り切っていますね。これは水分が含有されていることを表していると解釈します。

上記の写真の少し下です

その少し下の部分も振り切っていますね。壁面に下屋根の板金が立ち上がっている事も考慮します。

雨漏りしているサッシ上です

そしてその下です。こちらも振り切っていますね。ちなみに今はサッシの右側ですが、左側は数値が20%程度でした。ということはこの部分に他の部分より水分が含有されていることを示しています。こういった数値はあくまでも事前調査の結果として浸水経路の推測に大きな役目を果たします。ただ、あくまでも数値だけですので実際は再現調査を実施して雨水浸入位置を特定することが大事です。

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