【雨漏り】雨漏りしてきたら

2015年9月9日

月曜日からの雨、激しく降ったり小康状態だったりを繰り返してますね。台風は過ぎ去ったようですがなぜか関東地方には発達した雨雲が次々と押し寄せてきます。

今日はご自身で雨漏りを発見したら

をアップさせていただきます。

まず、雨漏りを発見しても慌てないでください。よく、『すぐ来てくれ!』というお客様がいらっしゃいますが、私たちがすぐ駆けつけたところでできることはほとんどないです。

雨の降っているときには基本、何も対処のしようがないのです。簡易的にシーリングも不可、屋根に上がることも不可、お客様には雨漏りしていて心細いとは思います。単純ですが落ちてくる雨を洗面器などで受けていただくしか今のところ方法はありません。

そして豪雨などで発生する雨漏りにオーバーフロー系の雨漏りがあります。バルコニーやベランダ、陸屋根などの排水口が詰まると水がたまってしまいます。(プールになる感じです)

オーバーフロー系の雨漏りは大きな被害が予想されます。通常、上がるとは考えていない部分まで水位が上昇しますので防水層の上、サッシの上などを雨水が室内に浸入しポタポタという雨漏りではなく流れるような雨漏りを発生させます。当然、雨漏りの量も多いです。

今夜、明日とまだまだ雨が予想されます。雨漏りしたときは慌てずに、漏れている雨水をまず洗面器などで受けてください。そして雨漏りしている雨水の量が大量の時はバルコニーや陸屋根の排水口の詰まりを疑ってください。

雨漏りしている付近の照明器具や電気製品は使用しないでください。漏電してしまう可能性があります。

それから濡れている屋根や防水層は滑りやすいので気をつけてください。特に屋根は絶対に上がらないでください。私たちも濡れている屋根には上がれません。たとえ勾配が緩くてもです。

そして落ち着いてお電話してください。建物の構造、漏れている箇所、漏れている量、漏れはじめた時間など雨漏りの原因を特定するのには重要な情報です。

早くこの長雨が去りますように。そして雨漏りを含めた被害がないように祈ります。

無料お見積り等は、お気軽にご相談ください。

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