板金不良による長年の雨漏り

昨日、今日と雨漏り修理の現場をストップしましたが、今日は完全にはずれました…修理の内容が屋根を剥がして谷をいじる修理だったので躊躇してしまいました。
でもこれも一つの結果であって、たまたま雨雲がよけただけと考えれば、朝の天気予報で作業をストップした決断は間違っていないと確信しています。
と自分に言い聞かせていますが、外部の塗装工事もおあずけ、雨漏り修理もズレズレ、なぜかここに来て内装工事が炸裂!しかし週後半から始まるもう一つの雨漏り修理は予定通りとなりそう、そして仙台、新潟が来週からスタート…なんて考えていると頭がパンクしそうです。
 
とはいえ、いつもこんな感じですから。頑張って乗り切るしかないですね!
 
 
 
とぼやきもほどほどに
今日の本題ですが、
先日お引き渡しが終わった雨漏り修理の現場からピックアップします。
 
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原状の写真です。R屋根の下部分、壁との取り合いに大きな不具合が…
 
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解体してみると不具合が一目瞭然…
 
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屋根下の壁を剥がしてみると合板どころか柱、桁がぼろぼろです。
外壁もグラグラしています。壁のモルタルだけで保っている状態でした。
この写真は道路から建物を見て右側ですが、左側も同じような状況。
 
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左側です。柱にがっちり利いていなければいけない電線引き込みブラケットがグラグラ、シリコンシーリングだけでかろうじて壁にくっついている状況。

 
ここから大変な雨漏り修理の現場がスタートしたのですが、原因はやっぱり板金不良。新築の時になぜ気がつかないのだろう…雨をしのぐはずの屋根から建物に侵入するように造っている。
もう一点、大きな雨漏りの原因があるのですが、それは次回にということで…
 
それにしても大工さん、板金屋さんのコミュニケーションがとれていなかったのか?それとも現場管理不足なのか、そもそも見ても分からなかったのか?
今となっては不明ですが、悲しい現実でした。
 
倉方
 
 
 
 

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