【屋根塗装】コロニアルを塗装しました!

2023年3月22日

今日は進行中の現場からです。築20年の建物です。初めての外壁塗装と屋根塗装を弊社にて施工させていただいております。築20年というと2003年竣工の建物となります。ということは…コロニアル(屋根仕上材)からアスベストが抜けているコロニアルNEOなどが使われている可能性がありあす。

塗装前

足場を設置して高圧洗浄です。このとき、コロニアルのカタチを確認すると…コロニアルNEOのカタチではありません。

コロニアルNEOのカタチ

上の写真は現場は違いますが、コロニアルNEOです。ちょっと分かりづらいですが、屋根材の下の部分のカタチが違います。コロニアルNEOではないことが分かってまずは一安心です。

高圧洗浄中

まずは高圧洗浄!コロニアルの塗装では非常に重要な作業です。ここでしっかりと汚れや脆弱な塗膜を落としておかないと塗った塗膜が剥がれてしまう。ということになってしまいます。

高圧洗浄後の屋根

高圧洗浄後の屋根です。白っぽくなってしまいましたね。

元々はグリーンの屋根でした

元々はグリーンの屋根でした。この写真は現調のときに撮影した下屋根です。高圧洗浄して白っぽくなっているということは表面の汚れや塗膜がほぼなくなっている事を表しています。ここまで洗浄しないといけません。当然ここまで洗浄するには相当の時間がかかります。1回塗装している、塗装していないで違いますが、初めての塗り替えで短時間で屋根の洗浄が終わるというのはしっかり洗浄していない可能性があります。

縁切りのタスペーサー

そして縁切り部材であるタスペーサー01を挿入します。この縁切りも非常に重要です。弊社では「縁切りをしなければ屋根は塗装しません」と言い切っています。縁切りしない場合、塗装することによって屋根を痛めてしまう可能性があります。

遮熱シーラー1回目

やっと塗装に入れます。遮熱効果のあるシーラーを塗装します。まずは1回目ですね。表面が白っぽくなっている場合、1回目の塗装はコロニアルに吸われてしまいます。このような状態では中塗りに入ることはできませんのでもう1回シーラーを塗装します。

遮熱シーラー2回目

遮熱シーラー2回目を塗装しました。吸い込みも止まって樹脂っ気が表面に現れています。

遮熱シリコン1回目塗装

そして遮熱効果のあるシリコン塗料を塗装しています。

遮熱シリコン2回目塗装中

分かりづらいですが遮熱シリコン2回目を塗装しています。

屋根塗装完成です

やっと完成となりました。洗浄、縁切り、シーラー2回+中塗り+上塗りと手間がかかりましたが、きれいに仕上がりました。

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