2022年4月6日
今日のブログは少し前に終了した鵜の木の外壁塗装屋根塗装塗の現場からです。
築30年程度経過したコロニアルを塗装します。通常であれば30年という年月ですと葺き替えが最も適した工事となりますが今回ははじめての塗替え、そして30年経過した屋根を塗装するリスクを十分ご説明、ご理解をいただいて施工させていただきました。
洗浄前です。この日は雨で濡れ色となっていますが相当苔生している状態でした。
トルネードノズルにて洗浄中です。すでに表面の塗膜まで高圧洗浄で落ちてしまっています。
高圧洗浄して乾燥したコロニアルです。表面の塗膜はきれいに無くなっています。つまり、基材がむき出しの状態です。
まずは弱溶剤のシーラー、エポックマイルドシーラーを塗装します。
エポックマイルドシーラー1回目塗装完了です。ほとんど吸い込んでしまっていますね。この状態でも表面はまだポロポロ感がおさまっていません。もう1回エポックマイルドシーラーを塗装する必要があります。
2回塗ってやっといい感じになってきました。
ここでコロニアルの目止め、サーフェーサーともいうべき水谷ペイントのハイパーサーフを塗装します。
ハイパーサーフを塗装しています。
ハイパーサーフ塗装完了しました。これでコロニアルの吸い込みが止まりました。やっと中塗り、上塗りに入ることができます。
おっと、その前に縁切りが必要です。新型タスペーサーの01をコロニアル1枚につき2箇所挿入します。
しっかりと隙間ができましたね。
中塗り上塗りは水谷ペイントの水系ナノシリコンを塗装します。
上塗り塗装中です。
完成です。吸い込みが止まって水性とは思えないほどのツヤがあります。基材までむき出しとなってしまったコロニアルをトータル5回塗りで甦らせることができました。