【屋根葺き替え】剥がしてみてはじめて分かる屋根の下地

2022年2月16日

今日は久しぶりに#朝散歩に行くことが出来ました。闇夜からだんだんピンク色になっていく朝。清々しい気分になりました。そしてここのところ日差しは春っぽいですね。そんな春を感じる日中でしたが現場ではあちゃ~っていう自体が発生しました。

剥がして発見!野路板の不具合

コロニアルネオを使用していた屋根で葺き替え作業中の現場からです。南側を剥がしていたときはなんともなかったのですが、北側を剥がしてみると野路板が完全にアウト!でした。野路板のベニアがペラペラになってしまっています。

水滴が

野路板には水滴がありました。

北側の野路板はすべてNG

結局北側の野路板はすべてNGでした。
実はこのパターンって結構あります。剥がしてみてはじめてわかる不具合です。私が個人的に屋根のカバー工法をあまりおすすめしないのはこのパターンがあるからです。カバー工法というのは現状の屋根材の上にアスファルトルーフィング(屋根用の防水紙)を貼り付けてその上から板金屋根をかぶせる工法です。ということは上の写真のように下地を確認することも修理することも出来ません。傷んでいる野路板にビスを打ってもしっかりと屋根材は固定できませんよね。かろうじて垂木にビスが当たれば効きますがカバー工法では垂木の位置がわからない状態ですのでそれも心もとない感じです。下地としっかりと固定されていない屋根材って怖いですよね。特に軒先が固定されていないと風にあおられたときに屋根がめくれ上がる可能性もあります。もしこの状態でカバー工法を施工していたらと思うと…ゾッとします。
もちろん、カバー工法より費用は高額となります。解体するとゴミも出るし、写真のような状態で雨が降ったら室内に雨漏りしてしまいます。そういったリスクもありますがそこは施工上、管理上の問題だと思います。雨が降る予想のときには作業をしない。一日で解体、下地調整、アスファルトルーフィングまで施工する。こういったことを慎重に進めればリスクも小さくなります。(工期は延びてしまいますが…)

カバー工法?葺き替え?どちらがいいのかは最終的にお客様にご判断していただくことになりますが、今回の事例のような事もあるということをご説明するのが施工業者の努めだと思います。

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