【外壁塗装】大きなひび割れ補修の跡を目立たなくします

2022年2月15日

今日の昼間はちょっと春っぽかったですね。朝晩は寒いですが日差しは確実に春に向かっています。
そんな中外壁塗装の現場では塗装する前の大事な下地調整を行っています。
ひび割れ処理ですね。このブログでも何回も述べていますが、下地調整って非常に大事です。どんなにいい塗料を塗ろうとその下地が傷んでいれば塗料本来の性能を発揮できません。浮いている塗膜やひび割れなどは塗装する前に処理しなければいけません。

そんなひび割れの補修で特に大きなひび割れの補修に用いるのが「Uカット処理」というひび割れ補修の方法です。ひび割れを物理的に大きくカットしてシーリングを充填、そして樹脂モルタルでシゴク方法です。この方法、すごくいいのですが、そのままだと補修した跡が目立ってしまいます。そこでこの処理をしたあとは既存の外壁模様に近づけてあげます。

ひび割れ補修Uカット処理後その1

Uカットして樹脂モルタルでシゴイたらシーラーを塗装します。

ひび割れ補修Uカット処理後その2

アクリルタイル(吹付けタイル)を吹付けガンで吹き付けます。

ひび割れ補修Uカット処理後その3

既存の外壁模様が吹付けタイルの凸部分を潰している模様、いわゆるヘッドカットという模様なので専用のローラーで凸部を潰しています。

ここまでの作業がUカットしたあとの外壁模様の復旧となります。
この状態まで持っていってからいよいよ外壁塗装に入っていきます。

お問い合わせ(通話料無料)