2019年6月6日
今日は暑かったですね。私も昨日今日は現場に出て防水補修をしていました。昨日はまだ曇っていたので暑さ的にはまだ良かったですが、今日は朝からピーカン!いや~暑いったらありゃしない。まだ6月はじめですよ。真夏になったらどうなってしまうのか?先が思いやられます。
ということで今日のブログは先日高圧洗浄までお伝えした外壁塗装の現場からです。暑くなる原因となる太陽光の近赤外線を反射してくれる屋根の遮熱シリコン塗料の塗装をアップします。
まずは板金部分をケレン作業ですね。ケレンといっても錆びているわけではないので目荒しが主な目的となります。またこの時点で浮いている釘などがないかチェックします。あまりにも浮いている釘が多い場合は棟板金の中にある『貫=木材』が傷んでいる場合があります。そういった場合は修理することもご提案致します。
ケレンが終わったら2液のエポキシ系錆止めを塗装します。
そして遮熱効果のあるシーラーを塗装します。ちなみに遮熱効果のあるシーラーは白色なんですね。実際のところ下塗りに白色を塗ることによって遮熱の効果はアップするそうです。下塗りも遮熱効果あり、中塗り上塗りも遮熱効果のある塗料を塗装することによって持っている塗料の効果を最大限発揮できることになります。
縁切りのタスペーサーですね。こちらの屋根は2回目の塗装でした。前回の塗料がくっついていて縁切り作業も大変だったようです。
遮熱シリコン塗料、1回めを塗装しています。仕上がり色は黒なのですが、塗っているときはグリーンぽい色なんですね。もうずいぶん前の話になりますが、初めてこの塗料を扱った時は『これで黒のなるのか?』と思いました。
遮熱シリコン塗料2回目ですね。乾燥すると黒くなるというのは施工側からするとある意味塗り残しがわかるのでこれはこれでアリなのかもしれませんね。
はい、完成です。しっかりと黒になっています。現在は壁を施工中です。その模様もまたアップしますね。