2019年4月11日
今日も大田区住宅リフォーム助成事業のお話です。
大田区住宅リフォーム助成事業を受けるには工事を開始する前に『事前相談』に行かなければいけません。この事前相談で1件ずつ助成金を計算して予算を確保します。
くれぐれも工事を開始する前です。着工後、助成金がもらえるとわかってもダメですので注意してください。
お客様ご自身が申請に行く場合は『大田区住宅リフォーム助成 事前相談申込書』にお名前とフリガナ、住所、電話番号を記入します。それ以外の部分は窓口での記入もできます。
その際に必要書類は工事内容がわかる『見積書』その部分だけではなく全体の工事金額を記載したものが必要です。
それから、建物所有者や用途がわかる書類。これは毎年5月頃都税事務所から送らててくる『固定資産税通知書と課税証明書』のコピー(最新のもの)を
窓口=大田区役所7階14番『住宅担当』
に提出します。
この書類の目的は
①建物の所有者が誰か?
②建物の用途は居住か?
を確認するためのようです。
この書類がない場合は『法務局』へ行って建物の登記簿謄本の写しが必要となります。
ちなみに業者さんが窓口へ行って申請する場合は『委任状』が必要になります。
こうしてテキストにすると大変そうですが、必要な書類は最低限3つ
①事前相談申込書
②見積書
③固定資産税通知書と課税証明書のコピー
だけです。
建物名義に共有者がいる場合は『承諾書』が必要になりますが、そういった点も窓口で丁寧に教えてくれます。
そして事前相談が終わると
『事前相談受付票』がもらえます。その時に本申請に使用する書類(大田区住宅リフォーム助成申請書、支払金口座振替依頼書、大田区住宅リフォーム助成金交付請求書)も頂きますので工事が終わるまで大切に保管しておいてください。
ここまでが事前相談の部分です。これで助成金の枠は確保されました。
次回は工事が終わってからの部分をお伝えできればと思います。
サンカラーはご依頼いただければ申請の代行もいたします。前年度もたくさんのお客様にご利用頂きました。今年度はすでに5件、工事のご発注を頂き事前相談の申し込みがありました。お気軽にお声をかけてください。