【外壁塗装】コーナー役物(コーナーサイディング)に不具合

外壁塗装でサイディングの塗り替えなのですが、コーナー役物(コーナーサイディング)に一部不具合があります。

こんな感じです。正面側は何ともないのに一面だけ痛んでいます。

ひび割れている部分をめくるとペロッと剥がれてしまいました。

さて、なぜこうなってしまったのか?シーリングの切れであればシーリング付近が一番傷んでいてもいいはずですが、一番痛んでいるのは出隅(角)のあたりが一番痛んでいます。

また、雨水が上から浸入しているのでは?という可能性がありますが、上にしっかりと庇が付いているのでその可能性も低いと考えられます。

この写真を大工さんに見てもらいながら原因なにかな?といろいろ話しているとある可能性が出てきました。

このコーナー役物(コーナーサイディング)を新築時に施工するとき、しっかりと90°が出ていない部分に無理に貼った。正面は目立つので先に釘で留め、側面(痛んでいる部分)は力を掛けて釘打ちして留めた。
→コーナー役物(コーナーサイディング)は約80mm×455mmの長細いサイディングを接着剤でくっつけています。取付けの時に大きな力がかかると出墨(角)部分に微細なクラックが生じ、長年の雨がその微細なクラックから浸入し、サイディングを痛めた。という説。

また、接着剤の『質』にも問題があるのではないか?という仲間からの意見もありました。

この二つの説は大いに可能性があると思いました。シーリング付近より出墨(角)の方に傷みが激しい今回の症状にピッタリとあてはまります。

どちらにしてもこのままでは塗装できないのでお客様と協議し交換することになりましたが、交換して終わり。ではなくなぜこういった症状が現れたのか?を考えることが施工者として必要だと思います。