10月3日
最近事務所の中よりも外の方が涼しいと感じる倉方です。
え~、パソコンの発生する熱などで事務所が暑く感じます。
これってエコじゃないよな~と思いながらHP製タワー型マシンを眺めています。
今日はちょっと前に現調した大田区某所の雨漏り事例をアップします。
築30年以上のRC造、建物を管理している会社様からのお問い合わせです。
各フロアーにはテナントさんが入っています。
まずは雨漏りしている内装を見させていただきました。
内装天井にカビが発生しています。
近くには天井カセット型エアコンがあります。
そして外を見せていただきました。
この写真は室内にカビが生えている付近です。
エアコンの冷媒管が壁を貫通しています。
そして保温のラッキングが壁としっかりシーリング!
怪しいですね~
(わかる人には理由がすぐわかります)
実際、この冷媒管の工事は雨漏りしているテナントさんの業者さんが施工させたとのこと。
ここから雨が入るメカニズム(今の段階では可能性です)をお客様にご説明。
まずはこの冷媒管の部分をその業者さんに直してもらうように(私も立ち会う)御提案させていただきました。
雨漏りにもいろいろなアプローチの仕方があります。
雑居ビル、権利も複雑、テナントさんの休みがない、などいろいろな条件を考えてみて
今回のような御提案となりました。