こんにちは！
降り続いている雨が今日はおとなしくなっていますね。
この雨で雨漏りの問い合わせが2件ありました。
一件は鉄骨ＡＬＣでサッシから、もう一件は築浅のお宅で過去に他業者様で雨漏り修理をしたお客様からでした。
ＡＬＣのお客様は現調のお約束、築浅のお客様には建てた業者さんにご相談する事をお勧めいたしました。
10年未満の建物はまず、建てた業者さんにご相談することをお勧めいたします。
その上で弊社にご相談いただければ建物の持ち主様の立場に立って最善の努力をいたします。
新築時の保証という問題も絡んでくるのでまず建てた業者さんにご一報です。
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ちょっと前の現場ですが、シーリングを打ち直してほしいとのご依頼です。
1階と2階の打ち継ぎシールです。
このお話を頂いたのは業者さんです。
建てた業者さんではなく、管理をしている業者さんからでした。
現場に行ってみると上の写真のようにシーリングがひどく劣化しています。
業者さん曰く、『ここから雨が入っている！』
と一言。
よく見ると写真の上には窓、他には吸気か排気かははっきりしませんがベンドキャップなんかもあります。
改修工事を施工した形跡もなく、おそらく上のシーリングも同様に痛んでいるでしょう。
もちろん、シーリングだけではなく、コンクリートのひび割れ、ジャンカなども原因になります。しかも雨漏りしている真上とは限りません。
まずは原因特定のために室内に入らせていただき現状の確認、外も確認、あらゆる仮説を立てて散水調査という手順になるところですが何かの事情で無理のようです。
シーリングは打ち換えますが原因を特定していない修理なのでまた雨漏りする可能性はありますよね。
もちろん、この部位が原因で雨漏りをしているのであれば止まると思いますが…
このようなことが『雨漏りは止まらない』という事につながっているのだなと痛感しました。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
みなさま、よい週末をお過ごしくださいませ。倉方
