2025年9月20日
今日も涼しかったですね!おかげで??今日も朝寝坊してしまいました。最も今朝は5時台は雨が降っていましたので雨音を聞きながら寝落ちしてしまいました。
さて、そんな涼しい土曜日ですが、今日も雨漏りの現調に行ってきました。
3階木造住宅の3階バルコニー掃き出し窓です。一見なんともないように見えるおさまりですが、大きな問題点を抱えています。水分計でも現れていますが、FRP防水の裏の合板に水分が含有しているのがわかります。これのどこが行けないのか?それはサッシを取り付けてからFRP防水を施工しているということです。サッシが先行して取り付けられていることからサッシとFRP防水の取り合いはシーリングの止水性能だけに依存しています。当然、シーリングが劣化してくると雨水浸入のリスクが高まり、結果としてこの真下の2階リビングの天井に雨漏りとなってしまいます。
これはこのあとご訪問いたしました外壁塗装の現調で撮影したバルコニーFRP防水とサッシのおさまりです。ちょっと分かりづらいですが、サッシの『ベロ』がFRP防水の外に出ています。これはFRP防水が先行し、サッシがあとから取り付けられていることを表しています。このおさまりであれば安心です。
雨漏りのお問合せでなくてもこういった部分はしっかりと事前に確認し、必要であればご提案させていただきます。