先日、11月11日にアップしたブログ、【防水工事】防水工事、その前にの現場からです。
手摺りを撤去して高圧洗浄、そして伸縮メジを撤去埋め戻しをした状態です。
アルミ製の手摺りに湿潤面でも硬化、接着するエポキシ樹脂を流し込みます。こうすることによって手摺りの柱から防水層の下に入り込む水をあけた穴から排水します。
この処理をしていないと手摺りの柱内部から浸入した雨水がせっかく施工した防水層裏に回り込み、最終的にフクレなどを発生させている現場をよく見ます。
柱によってはこれだけ水が入っていました。このエポキシ樹脂は水よりも重たいので中に入っている水の下に回り込み、浸入している水を押し上げ、開けてある穴から排水するという役目もしてくれます。
せっかく高価な防水施工をするのですからこういったご提案はプロとして必要と思います。