屋上防水と外壁塗装を施工する現場です。築27年程度、1回もメンテナンスをしていない状態です。
屋上の手摺りの根巻き部分です。手摺りの下端が根巻きの天端に接触しています。この状態でウレタン防水しても手摺り下端の部分に施工ができないため柱にウレタン防水を塗布することができません。
手摺りをすべて撤去しました。これでしっかりとした防水工事が施工できます。
ひとくちに防水工事といっても現場現場で状況が違います。こうした本施工の前に生ずる雑工事を施工することが防水の品質を向上させます。
やりにくい部分をなるべく無くす。同じ防水工事でもこの一手間かけるだけで施工後の5年、10年が違ってきます。
手間を惜しまずめんどくさいこともやる!
当たり前といえば当たり前ですがその当たり前をやっていない業者さんが多いこともまた事実です。
人の振り見て我が振り直せ
といいますが、他の業者さんがみて、『いい仕事してるね!』といわれる仕事を追求していきます。
それが最終的にはお客様のためになるし、若いスタッフにも『これがサンカラー品質なんだ、うちっていい仕事してるね!』と誇れるモノを作っていければと考えています。