【雨漏り現場調査】下屋根と壁

2016年9月25日

昨日までの雨が嘘のようないい青空です。こんな青空を見たのは何日ぶりでしょうか?止まない雨はない、明けない夜はない、といいますがやっぱり晴れは気持ちがいいです。お天道様にこころから感謝です。

さて、今日のブログはやっぱり雨漏りです。

木造2階建て、築年数は40年以上です。1階トイレの柱から雨水浸出していましす。今まで出入りの大工さんが修理してくれていたのだがなかなか止まらないという案件です。

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トイレの真上、樋と平行にある外壁内部には柱があります。

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トイレの内部です。この柱に添って雨水が浸出しています。

外部の写真の柱が1階トイレでは露出させていますね。この柱、建物の角にあり、非常に重要な柱です。

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トイレ天井にある点検口から中をのぞいてみるとすでに雨漏り具象が確認できます。ちょうど現場調査を開始した直後から雨が降り始めました。外部の写真をもう一回見ると下屋根がりますね。この写真で上の方に見えているのは下屋根の下地木材です。

出入りの大工さんが補強のためなのでしょうか?間柱をビス止めしていますね。また黄色いモコモコしたモノは発泡ウレタンと思われます。

雨漏りに携わった方なら外の写真、天井裏の写真を見て雨漏りの原因、、メカニズムはある程度特定できると思いますが、やはりそういった知識がないとこの雨漏りを止めることは難しいのですね。

このメカニズムの雨漏りはシーリングなどの簡易的な手法では止めることができません。

また、雨漏りには原因がひとつだけとは限りません。どんな雨漏りでも複数浸入雨漏りの可能性はあります。そのあたりのお話しをしっかりとさせていただき、修理の御見積を作成させていただきます。

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