【フルマラソン】50歳でのチャレンジ

2016年2月1日

FBやLINE上でお騒がせしました1月31日館山若潮マラソンでのフルマラソン初挑戦!
なんとか完走はできました。
とはいうものの、20キロ過ぎから左ヒザに痛みを感じ始め、ペースを落とすも巣での遅し、かばって走っていた右足も半分つりそうになってしまい、後半30キロ過ぎからはほぼ歩いていたという体たらく。。。フルマラソンほろ苦いデビューとなりましたw
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スタート前、あれだけペースを上げるなって言われていたのにまわりの人達のペース、沿道のあたたかい声援でついついペースがあがってしまいました。
 
気持ちよく走っていた前半とは裏腹に21キロ過ぎから30キロまでは痛みとの闘いでした。
心の中で、『やばい…まだ半分じゃん~(泣)』
この状態であと20キロを走るという途方もない絶望感、そして痛み、25キロ過ぎで歩いたり走ったりを繰り返し、その間、屈伸での曲げ伸ばしでもめちゃくちゃ痛い!そしてストレッチをしようと思うと右足が攣ってしまう。こんな状態を繰り返していたら30キロ過ぎとうとう走ると左ヒザに激痛が走るようになってしまいました。
 
しかしここで諦めるわけにはいきません!歩いてでも這ってでもゴールする。俺が着ているTシャツにはなんと書いてある!
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『ゴールを絶対に諦めない覚悟』と書いてあるじゃないか!
30キロ過ぎからはそんな気持ちでした。しかし走るのと歩くのとでは1キロの時間が違いすぎます。迫る関門の時間(その時は最終関門の通過時間を知りませんでした)気持ちは諦めない気持ちでも制限時間内に関門を過ぎなければそこで終了となってしまいます。痛いながらもキロ9分台を目指して必死に歩きました。そして何とか最終関門を制限時間内に通過。山道を抜けてやっと海岸線に出てきてあとは比較的平坦な道。とはいえちょっといいかなと思って走ると激痛→停止→歩くこの繰り返し。あと5キロ、あと3キロという案内を見ながら、普段はあっさりと走ったり歩いたりしている距離なのになんて遠いんだ!
『この標識は間違っているんじゃないか?』(こちらの勝手な思いこみです。運営者の方々ごめんなさい)という感覚でした。
 
この時間帯にいる人達は歩いている人がほとんどで少し走っては歩き、歩いては走りという集団。時に『収容』という札を掲げたクルマに乗せられる人、『あ~あのクルマに乗ったらどんなに楽だろうな~』そんな事も考えながらの5時間半でした。
 
それでも沿道には『ファイト!』『頑張って!』という声援、自転車で追ってくれた仲間の声援、これに勇気つけられながら何とかゴールまで300m程度まで来ると大勢の声援、仲間の声援、そしてゴールが見えてきた時、不思議と痛みが消え、気がつくと走っていました。
そしてゴール寸前で待っていた息子達、笑顔でハイタッチをしながらゴールすることができました。
その瞬間、涙が出そうになりました。出さなかったけどw
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いや~痛みが出てからは苦行という言葉がピッタリな状況でしたが、完走した今、どういった心境かというと
『辛くて痛くてもう勘弁』という気持ちと
『リベンジだ!今度は歩かずに完走』という気持ち。
そして
『いろいろあったがめちゃくちゃ楽しかった!』というのが1日経った今の正直な気持ちです。
沿道で声援してくれた人達、本当に感謝いたします。
後半辛くて痛くて笑顔で手を振ることができなかったけど、たくさんの勇気をもらいました。館山大好きです!
 
雨漏り110番の仲間達にも本当に感謝いたします。一番遅い私のために待っていてくれて本当にありがとうございます。みんながそろってむかえてくれた時は感動しました。ここでも涙が出そうになりました。出さなかったけどw
 
息子達にも心から感謝します。こんなオヤジのために休みを潰して応援に来てくれてありがとう!
そしていつも練習で汗だらけになったシャツやタイツを黙って洗ってくれている妻に感謝です。
この完走はFBで声援を送ってくれた人々、応援に来てくれたみんな沿道の人々すべての人達のおかげです。本当にありがとうございました。
 
最後になりますが、佐々木師匠、本当にありがとうございました。何から何までおんぶにだっこで申し訳ございません。
心より感謝申し上げます。
 
またチャレンジします!
 
 
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