【雨漏り調査】大事な雨漏り診断の基本5原則

2015年10月2日

今日はただ今雨漏り調査を実施している現場からです。

木造住宅地上3階建て、外壁と屋根塗装工事を実施して約1ヶ月後から雨漏りがはじまったという案件です。それは去年の秋とのこと。

そして今年5~6月頃からまた雨漏りがはじまったという奇妙な雨漏りです。台風の大風、大雨でも雨漏りしない。しかし風もなくサーっと降っている時に雨漏りする。という内容。しかしそれも漏れたり漏れなかったり。

お客様も雨漏りするタイミング?傾向?がつかめず非常にご不安な様子。確かに人間不確実なモノには異常なほど不安を感じるモノです。

このような状況で先日散水調査を試みましたが、1日目には雨漏りは再現できませんでした。そして昨日から今日の大雨、大風、どれだけ雨漏りがするのかとお客様は不安でいっぱいのご様子でしたが、結果は雨漏りゼロ。いつも雨水浸出するところを触っても湿っている感じすらないというお話しです。

非常に不思議な雨漏りですが、昨夜からの大風、大雨で漏っていない、湿ってもいないということで雨漏りのメカニズム的にある仮説が浮かんできました。

それが正しいか否か?は次回の散水調査でわかると思いますが、お客様にも雨漏りしている状況を再度確認、質問をさせていただいております。

単純ではない、いや、メカニズムがわかってしまえば単純なのかもしれませんが、あらためて

『現状を正確に把握する』

『問診を徹底する』

『多くの仮説を立てる』

『冷静な観察をする』

『水は上から下に流れる』

この5原則が大事なのだと感じました。

何はともあれ雨水浸入位置を突き止め、メカニズムを解明することに全力を投じます。