【外壁塗装】あぶないあぶない

2015年7月7日

今日は七夕ですね。幼稚園ぐらいのお子様でしょうか、笹の葉を持って歩いていました。

しかし午後からあいにくの雨。。。

朝、降っていなかったので今日は外仕事進むのか!と気合いを入れておりましたがその想いむなしく午後からしっかりと降ってしまいました。午前中、道路が乾いていない状況では湿度が高く、塗装は出来ないので撤去した部分のタイル洗いなどを施工するように指示を出していました。

DSCN0822 DSCN0825

まあ、こんな時もあるよ!なんてのんきなことも言っていられませんねっていうぐらい雨で作業が出来ません。足場解体を延ばしてはいますが、それでも間に合うか。。。非常にやばい状況ですね。

でもですね、焦って塗る方がもっとやばいです。

ツヤが引ける、硬化不良を起こす、耐候性は落ちる、そして叩かれる、流される。この流されるというのは水性塗料などで硬化する前に雨が当りあたった部分が雨水に溶解して流れてしまうことです。

過去にわたし、やったことあります。300㎡のアクリルタイルを吹きつけたときですね。もう15年以上前でしょうか。今でもそのときの光景ははっきりと覚えています。すさまじい雷雨、ずぶ濡れで呆然とする私。流れていくアクリルタイル。。。それ以来、流されるということに対してはトラウマがあります。

まあ、今でははもちろん無理はしませんし、スタッフにも絶対に無理はするなと言い聞かせています。

IMG_3769

これは一番弊社でも実績のある材料、カンペのアクアシリコンACⅡ(外壁用水性シリコン塗料)の施工上の注意事項ですが

『気温5℃以下、湿度85%以上、降雨、降雪、強風が予想される場合は塗装しないでください』

と明記させています。

当たり前といえば当たり前ですが、『雨が当ってなければOKOK!』なんて言っている塗装屋さんがいることも事実です。

私はその後塗った塗膜がどうなってしまうのか、怖くて塗れませんがね。

無料お見積り等は、お気軽にご相談ください。

かんたんフォーム入力

お電話(フリーダイヤル)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
お問い合わせ(通話料無料)