【内装塗装】キッチン吊り戸棚、シンク扉塗装

今日は久しぶりに内装塗装の様子をアップします。

1昨年にも施工させていただいたお客様からのリピートです。賃貸物件におけるキッチン吊り戸棚とシンクの扉を塗装です。

DSCN7877

取っ手など外せるものは外して作業します。養生を終えてペーパーをかけて目荒らしです。

DSCN7879

アルコールで拭き上げます。

DSCN7881

塗料と基材の密着を確実にするためミッチャクロンを塗装しています。

DSCN7885

使用する材料は日本ペイント ハイシルク ニュータイプ50です。

DSCN7893

塗装していきます。

1日目の作業はここまで!今の弱溶剤ウレタンと違って短時間での2回塗りはこの材料は不可能です。

DSC00844 DSC00845 DSC00846

翌日、仕上げの塗装をして養生を撤去。そして完成です。木目の扉もいいですが、こうして仕上がるとN-90半ツヤでの仕上がりもGoodです!

前回までは弱溶剤ウレタンを使用していましたが、今回は仕上がりの肌にこだわってハイシルクをチョイスしました。弱溶剤ウレタンを使用しても取っ手などの取り付けに結局2日間通わなければいけません。であれば、仕上がり感のいいハイシルク!ということになりました。

若い衆は弱溶剤ウレタンやシリコンに慣れているせいか、少しとまどっていましたがちょっと前まで町場の塗装でも合成樹脂塗料、フタル酸塗料が主流でした。

弱溶剤ウレタンが上市して瞬く間に主役の座を奪ってしまいましたが、木枠、鉄扉などの仕上がり感は合成樹脂塗料やフタル酸塗料の方が好きですね。

弱溶剤ウレタンの2回目を塗装するときの、あの引っ張り感がどうも好きになれない、倉方でした。

お問い合わせ(通話料無料)