【雨漏り修理】瓦棒屋根からの雨漏り 下地&2次防水編

大田区田園調布にて作業中の現場です。昨日は解体作業をアップしましたが、ここから勾配を変えるための木工事に入っていきます。

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既存に束をたてて小屋根を作っていきます。勾配のスタートとエンドは決まっています。それにあわせて平らな面を作っていくという作業です。

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それに垂木を流して行きます。垂木を固定する前に高さをしっかりと調整しておかなければまっすぐな屋根を造る事ができません。下地となる既存は経年で暴れているので出っ張っている部分をノミで削って調整していきます。

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高さの調整が終わり、いよいよ屋根の野路板となる杉板を貼り込んで行きます。今回は杉板をチョイス。合板よりも圧倒的に湿気に強いです。

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そしていよいよ防水の要となる改良アスファルトルーフィング(2次防水)を貼り込んでいきます。既存のアスファルトルーフィングとの連続性を保つため葺き替えない『ドブ』をめくってオーバーラップさせます。

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そして今回の工事のもう一つの特徴としてあげられるのが今までは軒先に樋がありましたが今回の仕様では軒を取り付けません。裏の木が大きくかぶるこの屋根、樋を付けても直ぐに落ち葉が溜まり樋の機能を果たさなくなります。そして溜まった落ち葉が水分を含有し、広小舞(軒先に取り付ける板)を痛めてしまいます。

落ち葉対策用の樋もありますが、それでも落ち葉の多さとメンテナンス性を考えると樋を取り付けるというチョイスにはなりませんでした。

そんな理由から軒先を大きくせり出した造りにしました。

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そしてできあがった屋根下地。もうこの段階で雨に降られても雨漏りすることはありません。

ひとまずホッとしました。