【雨漏り修理】エアコン貫通部からの雨漏り

連日の猛暑で少々やられ気味の倉方です。

そんな中、大田区上池台にて雨漏り修理を施工させていただきました。

DSC08103 DSC08102

エアコンの下、窓枠に雨が落ちてくるという事例です。エアコンの下に雨染みが見えます。

すこしわかりづらいですが、エアコンの上、壁や天井は綺麗なままです。

と言うことはエアコン貫通部からの雨漏りと推測されます。

DSC08107

解体する前の写真を撮りわすれてしまいましたが、屋上に室外機、そこから冷媒管がストレートに壁内へ入っていました。冷媒管を保護しているテープをとってみるとコケがあります。この部分に水が入っていた証拠となります。

DSC08112

冷媒管を外して保温材をめくると水がたれてきました。

DSC08118

今度はストレートに冷媒管が壁内にはいるのではなく一旦下げてから壁内に入るようにしました。ケースの一番低くなる部分には水抜きの穴もあけました。

DSC08127

屋上の方も室外機側にいく冷媒管カバーを下げています。

今回はエアコンの冷媒管でしたが、給排水設備関係の貫通部分にも多くみられる雨漏りです。↓

P1000122

071

エアコン冷媒管や設備の保温材、保護テープ、保護カバー、ラッキングなどは水が入るという前提で対処が必要です。その上で

『水は上から下に流れる』

を大原則に、室内に侵入しない工夫が必要です。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

お問い合わせ(通話料無料)