ブログ2013
3月19日
ブログのバナーにある 『ほぼ毎日更新中!』
というところにやや違和感のある更新頻度となってしまっていますが、
今日は
塗装工事に欠かせない下処理、
剥離作業と目荒らしの様子を動画でアップしました!
この作業、仕上がってしまえばわからなくなってしまうところなんですが、
実は塗装の中でも大事な作業なのです。
動画に出てくる
剥離作業をしている手摺り…
生鉄という事だったのですが、
目荒らしをしていると何か塗膜らしきものが…
皮スキで簡単にとれます…
そんな密着もしていないところにいくら良い塗料を塗っても
すぐ剥がれてしまいます。
ということで剥離剤を使ってこのクリアーを落とすことになりました。
そして
焼き付け塗装面。
これは『目荒らし』といって
塗装面に傷を付けて強溶剤のエポキシ錆止めの密着を良くする事を
目的とした作業です。
最後は
亜鉛メッキ面。
通常、このままでも錆は出てこないのですが、
今回はこの上に塗装をするということなので
亜鉛メッキのキラキラ部分を目荒らししてわざと荒らします。
すべての作業は
塗料と基材(塗装されるもの)との密着を良くするための作業です。
地味で、疲れる
ペンキ屋さんでも嫌がる作業ですが、
この作業の善し悪しで
剥がれる塗装か剥がれない塗装かの大きな分岐点になることは
間違いないです。(厳密にはその他重要な作業もありますが…)
ちょっと前置きが長くなりました。
前置きが長い割には短い動画ですねm(_ _)m