9月8日
寝苦しい夜から解放されて朝起きるのが辛くなってきた倉方です。
今日は朝一、昨日高圧洗浄をかけた大田区は京浜島のシーリング作業打合せ、その後、これまた大田区は大森南で木枠塗装の現場に入りました。
木枠の数も多くないし、色は既存色でOKとのことなので鼻歌交じりで現場に入りました!
すると…
塗装をする木枠にすきま風対策のテープが貼られています。
当然、このままでは塗装できませんので剥がさなければいけないのですが、このタイプの隙間テープは剥がすのに苦労します。
シンナーを含ませたウエスでテープののりを溶解させます。
まだまだテープは残っています…
次の手は皮スキやヘラなどで物理的な力を加えて落とします。
この作業を繰り返し、繰り返し、繰り返し…
やっとテープがとれました!
テープ剥がし30分、塗装作業1分。
この工事で当初2時間という作業時間を考えていたのですが、プラス1時間余計にかかってしまいました。
私が独立した当時はこのような少量の塗装工事を請け負っていました。
いわば、サンカラーの原点というべきものです。
今でこそ有限会社となってはいますが、当時は個人事業主。建設業の許認可もありません。
『独立しました、サンカラーの倉方といいます。塗装工事ならなんでもお願いします』
そういって、カラープリンターで印刷した名刺を配っていた頃を思い出します。
木枠、1本、当たり前の事を当たり前に作業する。
昔から、今でも、これからも
続けていきます。