30日のブログではボードを貼っているところまででしたが、
今日はその完成編です。
30日のブログはこの状態、パテの乾き待ちを使って更新しました。
既存天井と補修したボードの取り合い(ジョイント部分)にファイバーテープを貼って、パテを打ちます。
このパテは下地用のパテで通常は粉末状態です。使用するときに水を加えて練って使用します。
この後、既存天井と補修したボードの段差を確認しながら、下地用のパテか?仕上げパテか?を選択します。
今回は下地用パテ+仕上げパテ1回の仕様で下地調整をしました。
パテ処理が終わった段階で専用シーラーを塗布。乾燥したら珪藻土を施工。この写真は施工直後のまだ乾燥していない状態です。この後、乾燥後、照明器具を復旧。
やっと完成しました。
照明器具の復旧は結局次の日になってしまいましたが、湿式工法の宿命と思い、当日復旧はあきらめた次第です。
しかし、実際、こうして漏水が起こるやっぱりストレスになりますね。
照明器具を外したとき、天井のボードを触ったとき、剥がして中から水が出てきたとき、思い出すだけで絶望感にさいなまれます。
この感覚、雨漏りしているお客様はもっともっと強く感じている。
雨漏り修理に携わるものとして強く心に刻まなければいけない!
感じました。
倉方