雨漏り施工事例:シートラス増築部分の雨漏り

今日は連休最終日!

私は会社に一人こもって事務仕事をこなしていました。

結局、お休みできたのは日曜日のみ(>_<)

妻に愛想を尽かされそうです…

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今日は雨漏り施工事例をアップします。

場所は大田区の六郷です。

施工は8月に無事完成、長年直らなかった雨漏りが止まったと言うことでお客様も大変喜んでいただきました。

建物は築30年以上の鉄骨造、外壁の下地にシートラスという当時の標準施工です。

この建物に増築したところ、当時から雨漏りがあったそうです。

いろいろなところにシーリング(コーキング)を打った形跡がありました。

 

中から雨漏り部分を見せていただいたところ、シートラスの切り口が見えます。

その上には下屋があります。

う~ん…

シートラスの切り口が見えると言うことは→壁の内側に入った雨水はストレートに内装の裏(ボードの裏)に落ちてきます。

散水調査の結果、進入箇所は外壁シーリング、サッシ周りと数カ所ありました。

単純に入るところをふさげばいいのですが(この造りでは2次防水がないため1次防水が命!)それもシーリングや防水塗装に頼るだけになってしまいます。

 

そこで、最終的に雨水が落ちてくる下屋部分を改造しました。

下屋修理

外壁をカットしてシートラスを露出、新たに下屋となる板金をシートラスの内側に差しこみました。

万が一、シーリングや防水塗装が切れて雨水が壁内部に浸入した時にもこの板金で室内の進入を防ぐ方法です。

 

当然、外壁シーリングやサッシ周りの処理、全体の防水塗装もしっかり施工させていただきました。

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