みなさま!
こんにちは!
ちょっと遅くなりましたが、ケイソウくんの施工写真と完成写真をアップさせていただきます
今回の施工は新築の戸建てです!
珪藻土は左官仕上げでも吹き付け仕上げでも手直しが利かない材料なので、下地を傷や凹みがないよう、平らにしなければなりません!
左官仕上げでは珪藻土自体に厚みを付けられるので少々の傷や凹みはカバー出来ますが、吹き付けは珪藻土の厚みが薄いため、凹凸がわかりやすいです。
その為、作業の大部分を下地調整に費やしました。
また、吹き付け作業となるため、養生にも神経を使いました。
具体的には吹き付け作業を終了して、養生を剥がした様子を想像しながらテープやビニールで覆っていきます。
塗装屋さんでもこの『仕上がった様子』を想像出来ない職人さんが多く存在します。
基本中の基本ですが、『何のために養生をするのか?』を考えれば自ずとその方法は身についてくるのですが…
ちょっと道がそれましたが→
塗装に入る前段階で約7割ほどの労力が費やされました!
これでやっと下塗りに入れます!
ケイソウくんと下地の密着を良くするため、アンダーコートというワンウィルさん指定の下塗り材を全面に塗装します
そのあといよいよ吹き付け作業と進みます。
一番上の写真は吹き付け作業の真っ最中です。
ここで吹きムラを出したのではすべての苦労は水の泡…
職人魂がうなりを上げて仕上げていきます。
やりました!とうとう完成です!
天井、壁オールケイソウくん吹き付け仕上げです。
全体がマットな感じですごくいいです!
そしてなにより、新築なのに臭いがまったくしないというのは驚きました。ケイソウくんパワー恐るべしです。
この写真はリビングですが、他に和室1部屋、洋室4部屋を施工させていただきました。
養生剥がしにも神経を使って丁寧に、丁寧に剥がして行きました。
ちなみにこのお部屋は木部はオスモ『エクストラクリアー』で仕上げています。
天然素材を使用してお施主様に優しい内装仕上げとなっております。
(有)サンカラーではこのほかにも1棟ケイソウくんを施工させていただきました。
また、来年年明けには2棟も施工依頼が来ております。
そして現在、賃貸リフォームに壁の一部をケイソウくん左官仕上げでどうですかと?ご提案させていただいております。
左官仕上げでは意匠性を発揮できるのでご入居希望者様のハートをグッと掴むことが出来るのではないかと考えております。
外装、内装ともこれからもよろしくお願いいたします。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
倉方