ブログ2012
10月19日
今日はよく晴れました♪
少し風は冷たかったですが
カラッとしていましたね!
さて
昨日、雨で延期となった外壁塗装の現場、
今日は一昨日シーリングまで終了した
Uカットの処理をします。
カチオンにてシーリング部分を補修
Uカット+シーリングの後、
樹脂系モルタル(カチオンタイト)にてしごきます。
これはUカットした部分と既存壁面との段差を解消し、補修後を少しでも目立たなくする作業です。
樹脂モルタルを使用する利点は
①密着性がいい
②防水性を兼ね備えている
③動きに追随する
などの特性があるためです。
今回、Uカットした部分は
建物の動きで発生したと思われるひび割れ(クラック)を処理しています。
そのため、通常のモルタルではなく
機能性の高い樹脂モルタル(カチオンタイト)を使用しました。
シーラー処理
樹脂モルタル(カチオンタイト)が乾燥したら
シーラーを塗装します。
アクリルタイル吹き付け
既存外壁とのテクスチャー(模様)に近づけるため
アクリルタイルを吹きつけました。
業界用語では
『玉吹き』
といいます。
吹きつけたアクリルタイルの乾燥途中で
『ヘッドカットローラー』
にて
吹きつけた山を潰していきます。
これが
『ヘッドカット』
といいます。
この仕様、業界では
『玉吹きヘッドカット』
で通っていますね。
これで、一連の
Uカット処理は終了です。
この後、
いよいよ塗装工事に入れます。
ひび割れの補修といっても
これだけ手間暇がかかります。
いい仕上げのために!