6月12日
朝から雨模様でしたね。今動いている外部の現場は当然すべてストップ。こんな時職人さんが遊んでしまいますよね。
まあ、梅雨の時期だからしかたがないと言ったらそれまでなのですが、私自身、職人で明φ動いていた時を思い出すと、やっぱりお天気で左右される休みって言うのは何は楽しめませんね。
と、そんなときのためにってわけでは無いですが、内装の木部塗替え現場が決まっておりまして、お客様に打診したところ快くOKをいただきました。
本格的には大工さんが入った後、再来週からの作業なのですが、進められるところは進めていきます。おきまりのクロスとの取り合いをカットします。この作業をしないで塗装すると取り合い部分で隠れていた木部がクロス貼り替え後に塗っていない部分が露出してしまう可能性があります。今回は先行でクロス屋さんがすべて剥がしてくれるというのでその心配は無用なのですが、こちらが先に入った場合は必ず行なう作業ですね。
そしてカーテンBOX内に取り付けてあるカーテンレールもはずします。窓枠などに付いているカーテンの房掛けなどもはずして塗装します。
昔、私が親方の下で職人としてやっていた頃、こうした内装の木部塗装はカーテンレールは外さない、クロスの取り合いもカットしないというスタイルで施工していました。当時はそれで現場が納ってOKを出してくれていたのかもしれませんが、いまでは完全にNGですね。
次の職人さんのことを考える。全体の仕上がり、完成度を考える。今はどの職人さんでも求められるスキルと思います。
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