2022年11月24日
今日はちょっと前に施工させていただいた雨漏り修理+外壁屋根塗装の現場からです。
これは現調の時の写真です。3階ルーフバルコニーの出入り口の屋根と壁の取り合いの直下に雨漏りしています。お客様自身ががなんとか雨漏りを止めようと腐心した様子がうかがえます。
作業が始まってサイディングを剥がしてみるとやはり下屋根と壁の取り合いから雨水浸入していました。いわゆる「壁止まり役物」が入っていない状態です。この出入り口の屋根自体は小さく、大量に雨水が下屋根と壁の取り合いに流れるというわけではないのですが、年月を重ねると木下地を傷め、雨漏りの量や頻度が増してきます。
今回の修理は・木下地を修理する。・出入り口屋根(下屋根)の張り出しを大きくする。・出入り口の幅を小さくして壁とのクリアランスを確保し、確実に2次防水処理する。という方法で対応しました。