【外壁塗装】ALCパネルのひび割れは怖いです

2021年1月21日

今日は外壁の事でご相談いただいたお客様のところへご訪問してきました。
築25年以上の建物、鉄骨造ALCパネル、塗装仕上の外壁です。
ご主人さまが発見されたひび割れ、どうしたらいいものか?という内容です。

ALCパネル

この部位は地面に立って確認できる位置なのですが、ALCパネルにひび割れがありますね。
これより上の方ではALCパネルにひび割れ+落下の恐れのある部位もありました。
お話を聞くと新築から外壁のメンテナンスは施工したことがないとのこと。
ALCパネル間の目地も新築のときのまま、外壁塗装も新築のときのまま。
お客様には「鉄骨造ALCパネルの建物は・シーリング・塗装・防水の3つだけで雨漏りを防いでいます。この一つでもダメになると雨漏りとなってしまいます。ましてやひび割れとなるとそこから雨水は浸入しています。」とお話をさせて頂き、ひび割れ補修+シーリング+外壁塗装をご検討いただくことをおすすめいたしました。

ちなみにですが、写真のような小さなALCパネルのひび割れでも水は浸入しています。それが目に見えるカタチで出てくれば雨漏りとして認識されますが、出てこなければそのまま放置していてもいいのか?いや、出てこなくても水は浸入しているのですから決して建物にとっていいことではありません。ALCパネルのひび割れには要注意です。

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