2020年4月14日
今日は先日、雨漏り調査を実施した現場からです。通常は散水調査で雨が入ってる箇所(雨水浸入位置)を特定しますが、特定した場所より上部に雨が入る可能性がある場合、特定した場所をしっかりと養生(水がかからないようにする)してから上の箇所に散水します。この作業によって雨の浸入箇所が複数ある「複数浸入雨漏り」の発見や雨漏り再発のリスクを軽減することが出来ます。
今回は特定した場所の部材内部に水が入ってしまい、外だけの養生では完全に水を防ぐことが出来なかったため、内装のボードを解体して壁内を確認するという解体調査を併用しました。
いろいろな方法を駆使して浸入位置を特定し、確実に修理することが大切です。