2018年2月3日
今日から雨漏り修理がスタートしました。今回も屋根葺替えですね。屋根本体に穴があいているとか朽ちているということはありませんでしたが、片流れ屋根のパラペットや雨押え部分から雨水が浸入。
フェルト(当時はルーフィングではなかった)の上を水が走り、フェルトの弱っている部分から木毛板に雨水が浸透し
屋根下に雨漏りを発生させるというメカニズムです。
屋根を解体してみるとわかりますが、唐草(軒先)の下地も痛んでいます。屋根の中でも構造的にもっとも雨水が集中するところですので築年数からして痛んでいても不思議ではないです。こういった痛んでいる部分を補修できるのは解体+葺替えのいいところですね。