2017年5月8日
ゴールデンウィークも明けて現場も本格的に動き出しました。
今日から大田区蒲田にて外壁塗装と屋根塗装の現場が本格的に動き出しました。
まずは高圧洗浄からです。
6寸勾配の屋根なので屋根足場が必要です。150kg/cm2+トルネードノズルでコロニアルの汚れ、苔などを丁寧に洗っています。
こちらは午前中に洗った屋根ですね。汚れも苔もしっかりと落ちています。
このコロニアル塗装における洗浄は非常に重要で、苔などが付着したまま塗装するとどんなにいい材料を使用してもハガレなどが発生いたします。
また、後日、コロニアル用の2液型シーラーを塗装しますが、吸い込みが激しい場合、 濡れ色 になるまでシーラーを塗り重ねていかなければなりません。濡れ色までにしないと耐候性を担う中塗り、上塗りの密着が確保できません。
過去には3回シーラーを塗り重ねてやっと濡れ色になったという場合もありました。
雨や紫外線の影響で一番ダメージを受ける屋根です。上塗りの耐候性もさることながらこういった仕上がってしまうとわからない作業が非常に重要となります。
また、この作業、汚れや苔が飛散するというリスクもあります。しっかりと養生してご近所様への飛散に注意しながら作業をすることも要求されます。
時間をかければいいということはありませんが、しっかりとした作業とご近隣様への配慮を心がけて作業するとどうしても朝から夕方まで1日は必要となります。