2016年7月23日
2日間雨で延びてしまった雨漏り修理工事がスタートしました。
外壁を解体し戸袋を撤去したところです。戸袋とサッシ本体のジョイント部分から雨水が浸入しているのがわかります。
サッシ下です。合板が濡れてるのが確認できます。
和室の外付サッシなのですが、捨てのフェルトなどは一切入っていません。戸袋の中も何も処理をしていませんでした。
きっと他のサッシも同様の2次防水ということは安易に想像がつきますが、なぜこの窓だけ雨漏りするのか?
この写真は散水調査の時の写真なのですが、このサッシだけお隣様の屋根の軒先に近い位置にあります。お隣様の軒先がサッシより高い位置にあるのですが、雨漏りする条件として吹付けるような雨で比較的強い雨の時に雨漏りするとのこと。
この立地条件と雨漏りする条件を考えるとお隣様の屋根の雨水が関係しているのではないか?お隣様の雨水が直接サッシにあたるとは考えにくいですが、屋根からの跳ねっ返りなどが風に乗ってこのサッシに強く吹付けるのではないか?
ということは想像できます。
今回の雨漏り修理で外壁を壊して捨てフェルトなどをしっかりと施工、防水塗装で仕上げる予定ですが、もう一ひねりして対策を考えないといけないと思っています。
2度と雨漏りがしないように頭をひねります。