2015年8月18日
今日はお盆前に足場解体した現場での屋根塗装をアップします。
一番暑かった7月下旬からのスタート!心理的にはこの時期の屋根塗装は避けたいのですが、なぜかこの時期に多い屋根塗装です。
現状です。この屋根、カバー工法の屋根です。築30年程度の建物ですが、かばーして初めての塗り替えとなります。
足場を設置して高圧洗浄です。
ケレン作業です。この作業が一番地味で一番辛い作業となります。でもですね、しっかりとケレンしておくと5年後、10年後でも密着が保たれます。いくら高級な錆止めを使用したとしてもこの作業が甘いとその性能は発揮できません。
錆止めにはアレスルーフエポプライマーを使用しました。
そして中塗りですが、アレス スーパーシリコンルーフペイント+ハイブリット硬化剤という仕様です。これは1液のスーパーシリコンルーフペイントに硬化剤を入れることにより耐水性、光沢感をアップさせ、なおかつ耐候性もアップさせます。
中塗りですが、これだけ光沢があります。
そして上塗りです。いくらいい塗料でもしっかりと2回塗ってあげないとその性能は発揮されません。
そして完成しました。空が映るんではないかという光沢感です。
今回の屋根には内樋があります。このスーパーシリコンルーフペイント+ハイブリット硬化剤仕様は雪国の緩勾配の屋根での凍結溶解などの激しい部分を想定して開発されています。よって内樋などのような水はけの悪い部分でも対応する仕様ということで採用しました。