【防水工事】もう少し…方法はなかったのかな~

2015年6月29日

今施工中の鉄骨ALC3階建てからです。

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3階のバルコニーです。なぜか給湯器の配管がバルコニーの床にあります。一体どういう事なのだろうとオーナー様にお聞きしたところ、2部屋をつなげて1部屋に改造したとのこと。そして給湯器をお風呂の追い炊き機能付きに交換したとのことです。

なるほど、それで新たに配管が必要になってこういった取り回しになったということなんですね。

それにしてもこの配管、床にピッタリとくっついていて水がドレンまでいかない構造です。高圧洗浄の時にもすでに水や泥などがたまっていて洗浄自体も大変でした。

ではなぜそんな配管にしたのか?このような取り回し方をすれば水がたまってしまうのは誰でもわかると思いますが。

早速設備屋さんに聞いたところ、給湯器の種類によっては追い炊き配管を浴槽より高い位置や給湯器の上の位置に配管してはいけない。というものがあるそうです。しかし今回、型番でメーカーに問い合わせてもらったところ、追い炊き配管を給湯器、浴槽より高いところに通しても問題ない機種であると判明しました。

たぶん、当時、この工事をした設備屋さんはそういった問い合わせや確認をせずに自分の持っている知識だけで施工してしまったのだと思います。

なにはともあれ追い炊き配管をバルコニーの床ではなく壁伝いに盛換えすることが出来るとわかってホッとしております。(やっと防水施工できます)

しかしまあ、これを施工した業者さんは配管で水がたまってしまうということを想像しなかったのでしょうか?もう少し方法はなかったのでしょうかね~

こういったことは自分たちも気をつけなければいけませんが

『この施工をすることによって他に不具合、不都合はないか?』

そういった視点、気配りが必要だと感じました。

コメント

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