2015年6月23日
現在進行中の地元池上での鉄骨ALC3階建ての改修工事からです。
先週、タイル洗浄を実施しました。
こんな感じで汚れています。シリコンの汚染ですね。
タイル洗浄の薬品を塗布
ちょいとスコッチでこすって
たっぷり水を流します
はいこの通り、綺麗になりました。
といたって単純な事なのですが、今回は㎡数があるので洗浄のプロにお任せしました。この作業を私たちが施工するとものすごく時間がかかります。たぶん倍の手間では納らないでしょうね。
使っている薬品も違いますし、なんたってタイル洗浄に対するのノウハウが違いますよね。使用しているタイルにどの洗剤がいいのか?(ラスタータイルなんかはこするとキラキラ感がが無くなってしまいます)
また、どんな汚れにどの薬品を持ってくればいいのか?なんていうのは、年に数回、しかもごく少量の㎡数しかタイル洗浄しない私たちではとうてい追いつくことが出来ない領域です。
それから、今は酸性の薬品を使えない現場が増えているようです。今回の現場も弱アルカリ性の洗剤で自然分解するものだそうです。
今回お願いした洗浄のプロが言っておりましたが、昔は酸性の洗剤を使ってアルミの手摺りを変色させたり植栽を枯らしてしまったこともあったとのこと。
ちなみに今の現場は洗浄後3日程度経っていますが、葉っぱの変色や枯れなどはいっさいありません。
そうやっていろいろ失敗を積み重ねながら培ったノウハウ、私たちには簡単にまねはできません。
私たちはプロの塗装屋さん、塗装のノウハウなら負けない自身はありますが、それと一緒でしょうね。
まさに、『餅は餅屋』です。