雨漏り修理:外壁と屋根の取り合い部分

GWまっただ中~
今日も穏やかに晴れましたね♪

そんな中、私は今日もお仕事です!

玄関ドア吹き付けに戸建て鉄部塗装、そして外壁塗装と雨漏り修理の3現場が動いていました。

で、昨日のブログでご紹介した現場と同じなのですが、
雨漏りの原因がもう一つあったのです。(トータル3カ所の雨漏り原因がありました)


屋根と壁の取り合いです

屋根と壁の取り合い部分です。

この写真を見てなんかおかしいと思いませんか?

そう、そのなんかおかしい?が雨漏りの原因なんです
ちなみに
この雨漏り原因、シーリングなどの簡易的な補修では絶対に止まりません。

原因がモルタル壁の中にありますから…


おきまりの外壁解体

下の防水紙を切らないように丁寧に解体していきます。


立ち上がりの板金を切っています
壁内には立ち上がっている板金、
このまま外に出しておけば雨漏りしなかったのに~

なぜかはさみを入れて下に折っています。

この場合、
外壁と板金の取り合い部分にどんなにシーリングしても止まりません。
それどころか、かえって症状を悪化させます。

でもって、どう直すかというと


捨て板金を差し込みます


捨て板金の反対側も処理をします

切ってしまった板金は元に戻らないのでその下にL型の捨て板金を差し込みます。
そして
その反対側も板金でハコを作ってL型板金と合体(はぜに折ります)させます。

この処理をすることによって壁際に流れてくる水はL型捨て板金の上を通って外に排水されます。

そして外壁から伝って流れてくる雨はハコで受けて外に排水されます。

あとは板金を止めた釘などをシーリングして左官作業となります。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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