ブログ2013
2月22日
今日は大田区北馬込でシャッター塗装を施工しました。
シャッターだけではなく、天井塗装や木枠塗装なども同時に施工しました!
カッティングシートののりを除去
養生をして目荒らしをした後、
カッティングシートののりをシンナーで落としています。
この作業が結構根気のいる作業です。
しかしこれに手を抜くと仕上がったシャッターに変な凹凸が出来てしまい、
仕上がりや塗料の硬化にも影響しますので、地味ですが、しっかり落とします。
プライマーを塗装
地味な作業が終わったらいよいよ塗装です!
まずはプライマーを塗装します。
目荒らしをしてしっかり清掃すれば塗料は密着してくれると思いますが、
シャッターの巻き込みながら開閉するという特性から私たちはプライマーを塗装し、
上に塗る塗料の密着を確かなものにします。
弱溶剤型ウレタン塗料を塗装
プライマーが乾燥したら弱溶剤型ウレタン塗料を2回塗装します!
これは2回目を塗り終わって最終のタッチアップをしているところです。
こうして単純に塗装しているようですが、
実は塗り方がありまして…
①最初は中断ぐらいまで下ろして下の方を塗ります。
②全閉!シャッターが少し波打つぐらい目一杯下げて上の方を塗ります。
③全閉からシャッターの一番下が少し浮く程度で全体を塗装します。
これは
シャッターの見え方が関係しているのでこうした塗り方をします。
①シャッターを上げるときにみえる下側の塗り残しを出さないようにするため。
②はシャッターとシャッターboxの隙間にみえるシャッターに塗装するため。
③はシャッターの重なり(つなぎ)部分を綺麗に塗るためです。
このシャッターの塗り方は塗装屋さんによってさまざまな考え方があると思いますが、
一つの塗り方と思ってください。