反省の雨漏りにともなうシーリング施工

ブログ2012
3月16日
怒濤の施工2件が終了し
(九段の某神社:ガラス用遮熱断熱塗料の施工)
(原宿の屋上遮熱断熱塗料の施工)
ホッと一息、
とは行かず、

今日はお待ちいただいたお客様のところへ行ってきました。

地鉄筋コンクリート 打継ぎ目地
築30年以上の鉄筋コンクリート造です。
詳しくはご紹介できませんが、長年雨漏りで困っていらっしゃいます。

他の業者さんが入って補修している箇所はありますが、
この部分、打ち継ぎ目地の部分を見逃していました。

かくいう私も
現調の段階でこの目地の劣化に気づかずに
他の大きな雨漏りの原因に目を奪われてしまっていました。

その部分を簡易的に補修し、
経過を見ていただいたのですが、
雨漏りの量や回数こそ減ったのですがやはり雨漏りするとのお話し。

そして再度現調させていただいた結果、
この打ち継ぎ目地の劣化を発見できました。


既存シーリング撤去
シーリングをとってみると…
いとも簡単に(カッターを入れなくても)
シーリングがめくれてきます。

そしてシーリングに水が…

よく見ると穴があいています
そして撤去した部分をよく見ると、
穴があいています。

シーリングが濡れていた部分とは約5cm程の距離。
そしてシーリングがカッターも入れずに簡単にとれてしまったという現状。

ここからの雨漏りも間違いなさそうです。


シーリング施工
よく清掃して
プライマーを塗布。

乾燥後、シーリングを施工しました。

本来であれば本格的に調査を実施し、原因をすべて突き止めて工事をしたいところなのですが、いろいろな制約があってこのような施工になりました。

今回は現調段階で他の可能性のある部分に目を奪われこのシーリングの劣化を見逃してしまったというところに問題があったと反省しております。

まだ100%雨漏りが止まったという結論は出ていません。
これ以外にも雨漏りの原因がある可能性はあります。

しかし
雨漏りに先入観は禁物です。

反省のシーリング施工でした。

倉方康幸

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