雨漏り修理:大田区中央にて1次防水処理:初日

昨日の夜は激しく降りましたね~
朝方まで降っていた雨もやんで、
今日は大田区中央にて雨漏り修理に入りました。
 
現場の状況は
改装で和室腰窓を3つの幅が狭いサッシに交換。
そのサッシ枠からの雨漏りです。
既に散水調査で原因は分かっています。
旧外壁とサッシ交換したときの新外壁の取り合い部分。
ここの肌別れから雨水が浸入。
通常、肌別れしても2次防水がしっかりしていれば
簡単に雨漏りすることはないのですが…
 
外壁のヒビが発生している部分が旧外壁と新外壁の境。
この場所がなんとサッシ上5cmほどにあります。
 
ということは…
サッシを取り付けた後のフェルトは?防水テープは?
 
これでは外壁にヒビが入ってしまえば雨漏りするのは当然となります。
 
 
修理の内容は
①1次防水処理 シーリングと防水塗装で表面からの雨水の浸入をシャットアウトするという内容。
②2次防水まで処理 外壁を壊してモルタル下のフェルトやサッシ取り付けの防水テープまでやり直すという内容。
 
今回は①の1次防水処理ということになりました。
 
ひび割れているところを広げ、シーリング、
旧外壁と新外壁の境に電気モールが付いていてそのモールをとると5mm程度の段差になっています。
この段差が上からの雨の『受け』となっており、この段差をサンダーにて研磨、なだらかにします。
そしてこの境にシーリング処理!
吹き付けタイルの柄あわせのために部分吹き付け。
 
そしていよいよ防水塗装という段階なのですが…
 
吹き付けてヘッドカットした玉材が乾かない…
 
作業を進めたいが、上に造膜する防水塗装をこのまま施工したのでは玉材の水分で塗膜がふくれる可能性がある…
 
そしてなにより、夕方から夜にかけて降雨の予報が…
 
う~ん、この状況、無理していい訳ありません。
 
お客様に事情をご説明して現場を後にしました。
 
思ったところまでは進みませんでしたが、
『いい仕事』には替えられません!
 
明日の晴れを願って!
 
 
倉方

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