雨漏り散水調査:隠れたところに原因はあり!でした。

今日も良い天気でしたね♪
雨漏り修理に伴う防水工事も順調!
昨日乗り込み予定だった外壁部分塗装の現場もスタート!
そして今日は大田区中央で雨漏り散水調査でした。
朝、現場をまわってお客様にご挨拶、乗り込み現場の打合せなど行ってから散水調査の現場に向かいました。
 
AM8:50頃到着!
早速準備。
今日の漏水箇所は2カ所。
一つは窓から。
もう一つは玄関ドアの上から
という内容。
 
まずは窓から。
この窓はリフォームしたときに交換された窓でそのときに外壁をいじめています。
そして現在、古いモルタル壁とリフォーム時に作ったモルタル壁の境にクラックがあります。
 
まずはそこから散水!
そしてビンゴ!
 
なぜそこから?
窓上10cm程度しか解体していないため、旧壁のフェルトと新壁のフェルトの取り合いがうまくいっていないのかも?なにはともあれ、2次防水に問題有り!です。
そして玄関ドアです。
玄関ドア上には下屋があり、内トヨ形式。
瓦棒屋根ですが1年ほど前に葺き替えしたばかり。
目視では怪しい部分はありません。
ちょっと内トヨの容量が少ない感じはしますが、
まずはその内トヨに水を張って漏水確認。
 
すると、玄関外のポーチマス脇から水があふれています!
ドレン自体は塞いでいるため、そんなに下に流れないはず…
くさりトイなので思い切ってポーチマスを外してみると
なんと、ポーチマスがゴミでいっぱい!
これではポーチマスに雨水が溜まり放題です。
 
これでは軒天井に雨水が浸入してしまいます。
そして玄関ドアを取り付けている壁内に雨水が浸入。
というメカニズムです。
この玄関ドアの漏水に関しては雨漏り再現はしていません。
わざとポーチマスを詰まらせて水を流せば再現は出来ますが、
再現することが目的ではなく、雨漏りの原因を突き止めるために調査を実施しているのだから原因とメカニズムが分かればあえて無理矢理再現する必要はないと考えております。
もちろん、他の怪しい部分も十分散水して漏水がないことを確認しています。
 
こうして、2箇所の雨漏り原因は特定できました。
 
玄関ドアの漏水に関しては下屋の上までよく育っている植栽を剪定していただくことと、ドレン部分の清掃をお願いいたしました。
 
そして窓の雨漏りですが、こちらは外壁を壊して2次防水まで修理するか?1次防水を強固にするか?の2通りの御見積を作成、御提案させていただくことにいたしました。
 
激しい雨の時に出る雨漏り。
今回は隠れたオーバーフロー系の雨漏りでした。
倉方
 
 

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