色あわせと塗布量を正確に!

昨日のブログで写真付きで更新します
っていった手前(いやいや義務ではないですが)
今日のブログは久しぶりに現場の写真を織り交ぜて更新します。
2209131 
昨日施工した江東区のマンションです。
壁に落書き…
このほかにもこのすぐ下階にも同じような落書き。
この落書きを消すために既存外壁色に色あわせをして塗装するというまたまた色あわせの技量が問われるお仕事です。
いい線まで色があってきたら乾くまでの合間に養生作業。
 
そして、
『よし!これでOK!』
というレベルまで持っていって塗装します。
 
 
2209132 
午前中までに下塗り、中塗りまで終了!そして午後から上塗り。
この写真は上塗りが終わって養生を撤去したところです。
 
うん、うん、きれいになった♪
 
最後に管理人さんに確認していただき無事にお引き渡しとなりました。
 
ペンキ屋の真骨頂
!とも言える色あわせ…
それとともに規定量を塗装するというのも大事な要素。
 
まあ、その前にどれだけ塗料を使うか分からなければそもそもお話にもなりません。
この塗料、1㎡あたり2回塗りで0.3kg塗装しなければいけない塗料です。
この5階と4階の壁を塗るのに何kgの塗料を使うか?
 
それにはまず塗装しようとする対象物の㎡数を計らなくてはいけません。
現実的にメジャー持って計るということはしませんが、(本来、計った方がいいのが当たり前)
頭の中でそれは計算。
そして白から色を作る場合、どの程度色物(調色するための純色塗料)が入るか?
も考え、塗料の量を考えなくてはいけません。
 
う~ん、こうして書いていると結構大変なことをしているのですね~
なんて自分で自分をほめていますが、
 
塗料は足りなくても大余ってもダメ!
そりゃー厳密に塗りきったら一滴も塗料が余らないのも問題ですが、タッチアップ程度が残るというのが理想ですね。
きっちりとした塗布量を塗装しようとすると、ここまで考えなくてはいけません。
いやいや良くできました♪
と自画自賛カラーということで…
 
倉方

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