今日は朝からいい天気♪
絶好の散水調査日より! なんのこっちゃ?
とつっこみが入りそうですが、
朝から北嶺町で雨漏り散水調査に行ってきました。
実は、外壁改修工事をご契約いただいているお客様で、
すでに足場は昨日施工。
ということで、足場からの調査となります。
①天窓からの雨漏り
②キッチンタイル面からの雨漏り
③吹き抜け部分からの雨漏り
と3カ所の雨漏りです。
それぞれ滅多に雨漏りしないというお話し。
複数箇所の雨漏り、しかも滅多に出ない雨漏りとなると結構難儀しそう…
ということで今回は複数の漏水箇所を同時に散水できるように2系統同時に散水調査ということになりました。
そしてまずは天窓の雨漏りを再現!瓦棒屋根での塞いではいけない部分を塞いでいるために発生している雨漏りでした。
そして同時進行しているキッチンタイル面からの雨漏りは漏水被疑部位3カ所目で漏水確認。これは笠木、鉄骨、壁と複雑に入り組んでいる部分からの雨漏りでした。
とここでお昼。
といきたいところだったのですが、お客様から全く違う部位から漏水のあとがあるとのお話し、早速見てみると、確かにクローゼット天井部分にシミが…
しかもそこはユニットバスの下…
点検口があったのでそこからのぞき込んでも壁面には漏水のシミがありません。
かといって給排水であれば給水、排水パイプに痕跡があるはず…
しかし全くと言っていいほど痕跡無し。
もしや結露?
そうも思いましたがやっぱり断定出来ません。
こんな時はやっぱり怪しい部分に散水調査!
午後からもう一つ散水する箇所を増やしました。
そして休憩後は吹き抜け部分と午前中ご指摘のあったクローゼット天井部分の雨漏り調査です。
吹き抜け部分は漏水被疑箇所3カ所目で雨漏り再現、クローゼットの方は浴室窓からの進入でした。
こうして、今日は3箇所+1箇所の雨漏りの再現、メカニズムの解明となりました。
お客様からは
『雨漏り110番さんにお任せして良かった!』
と言われ、恥ずかしくもあり、誇らしくもありました。
そして帰社後、『本当にありがとうございました。サンカラーさんにお願いして良かった!』とお礼のお電話まで頂きました。
このお客様の気持ちにそむくことの無いよう、しっかりと雨漏りを直します。
とここで、雨漏り調査のお話しは終わるのですが、
今日は NPO法人雨漏り診断士協会主催の第8回雨漏り診断士資格試験が行われました。
私はなにもお手伝いできなかったのですが、雨漏り診断士の有資格者としてしっかりお仕事が出来たことで少しでもお役に立てたのかなと思いました。
倉方