そして次の日、いよいよ難燃剤の塗布です。
薬剤の塗布規定量を守りながら吹き付けしていきます。
対象物とガンの距離を一定に、ガンを動かす速度も一定にしなければ場所場所で塗布量が変わってしまいます。施工する側にとってここが大きな大きなポイントです。
人の大きさと竪穴式住居の大きさを比べてください。思った以上に大きいです。
外だけではなく室内も難燃剤を塗布します。茅と構造体とでは吸い込みが違うため薬剤の調合を変えています。最初は構造体から吹き付け、その後、茅に塗布します。
ここでちょっと付け足しを…
防毒マスクは?はい、この難燃剤は舐めても安全な薬品です。ちょっとべたべたしますが、吹き付けのミストを吸い込んでも全く問題はありません。
とこんな感じで2日目は難燃剤の塗布で終了しました(^_^)
またまたつづく…