難燃防火処理工事 - その1

「難燃防火処理」を実際の建物で施工しました。

左の写真が今回お世話になった「飛竜八幡宮」様の本殿です。
右の写真は本殿の右の方にある「河築神社」様です。

施工前の最終確認ですね。

施工部位の確認が終わって、あらかじめ寸法を測っておいた?数から必要量の薬品を計量しています。

この仕事の大変大事な部分です。おおざっぱな数量ではなく、細かく採寸、そして木部に難燃性能を付与するために必要な薬品の量をデジタル計りで正確に、(ロスを含めて)計量します。

この作業をいい加減におこなおうと、難燃性能が発揮されずにいざというとき、(あってはならないことですが…)燃え尽きてしまうとう事になってしまいます。

必ず薬剤の管理者を置いて、その管理者の立ち会いの下、計量、攪拌、小分けをおこないます。
施工、計量、は写真提出が必要です。そして薬剤サンプル、同じ薬品で施工したテストピースも必要なんです。そうしないと、協会の方で「難燃施工済み書」が発行されないという、厳しい条件です。
さあ、いよいよ実施工です。写真は天井に薬剤を刷毛で規定量を塗布しているところです。

左は私がスプレー施工をしています。同じく右の写真は軒下に入って私が施工している写真です。

スプレー施工の場合は刷毛での施工と違って薬剤のロスが多いので必ずロス分を計算に入れて計量、塗布します。右の写真は施工翌日、雨との予想だったのでシートにて雨養生をしたところです。

施工が終わって「難燃防火処理」が付与された「河築神社」様です。

実際の施工は2種類の薬品を塗布(塗装といってはいけないみたいです)しました。最初は木部に浸透させて、難燃性能を付与する薬品、もう1種類はその薬品が吹き出さないようにする薬品です。

塗装の技術だけでは完成しない施工です。アバウトでは許されない1グラム単位で薬剤を塗布していきます。施工前と施工後の差が見た目で全く判断付かないので、大変難しいです。(わからないから、余計に神経を使って施工します)

また、規定量を塗布するためには1回の作業では不可能なので、2回目、3回目と同じ部位に施工していきます。(あらかじめ計量している薬剤が無くなるまで)
そして、環境的にもこの薬剤はリン、チッソ系化合物なので無害です。

まだまだ認知度が低いですが、毎年約6万件の火災が発生している現実の中、少しでもその被害を減らせたら幸いと思い、参加させていただきまた。火災報知器や消火器も重要ですが、火災を起こさない、起こっても燃えにくくするという事がなにより重要だと思います。

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