2019年2月7日
今日は先日お引渡しが終わった現場からです。
南久が原にてアパートのスチール製の廊下を塗装させていただきました。
そのときに、鉄骨自体の痛みが激しく、溶接作業での補強が必要となりました。
施工前の写真です。鉄骨の痛みが激しいです。
溶接補修完了です。
外側に200×50×3.2の軽ミゾ型鋼を補強材として溶接しました。
溶接したのはいいのですが、既存の鉄骨と隙間が発生。そしてもともとの土間と鉄骨にも隙間が発生しています。
さて、この隙間をどうするか?
通常ならバッカー(隙間を埋めるスポンジ状のモノ)入れてシーリングを充填するしか方法は思い浮かばないのですが、今回は『雨ピタ』を使用してみました。
補強した軽ミゾ形鋼に中塗り、上塗りしたあと『雨ピタ』を張りました。
鉄骨の隙間も土間と鉄骨の隙間も同時に塞ぐことができました。
この『雨ピタ』は接着面にはブチルテープ、表面は耐用年数20年とも言われている材料を使用しています。ブチルテープの防水性+耐候性でシーリングで塞ぐより長期間止水してくれます。
防水補修シート『雨ピタ』非常にスグレモノです。