【外壁塗装】この雨には泣かされます

2015年7月3日

しっかしよく降りますね。梅雨時期だから仕方ないと言えば仕方ないのですが現場が進まないのにも限度がありますね。

まあ、今日くらい本気モードで降ってくれるとあきらめもつきますが朝降って昼間曇ってまた夜ふるってパターンだとさすがにフラストレーションがたまります。

『○○殺すにゃ刃物はいらぬ、雨の3日も降ればいい』

なんて言葉もありますが、まさにその通りですね。そして困ったことに次の現場がひかえているって事。足場の日程は決まっているしスタートしたら『前の現場が終わらないのでしばらくは入れません』なんてこと言えませんよね。

当然、この時期なので工期に余裕は取っているし次の現場の乗り込みもそれなりに余裕を持っていますが月曜日まで雨、そして来週は週後半に雨となると一体いつ施工すればいいのかって考えてしまいます。

雨が止んですぐ施工できるものならばいいのですが私たち塗装業はそうはいきません。雨が止んでも下地が乾いてなければ塗料は密着してくれません。よく、雨の日は雨の当らないPS扉などを塗装する業者様がいらっしゃいますが、雨が当らなければいいってものでもなく、湿度も非常に重要です。特にPS扉などの鉄部は雨が当らなくても結露していることが多く、その状態は=濡れていると同じ事です。

そんな状態で塗装しても密着しませんし、長持ちしません。

こんなことを言っているとどんどん工期が延びてしまいますが、仕事の本質として

『建物を長持ちさせる』

事が目的なのでこの部分は絶対に譲れません。

工期が延びてお客様にはご迷惑をおかけしてしまいますが、ご理解をいただきながら作業を進めていきます。

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